膝サポーターで治す
ベーカー嚢腫
更新 2023.04.12
ベーカー嚢腫がなかなか治らないので、良いサポーターがないかと森上鍼灸整骨院さんにご相談させていただきました。おすすめいただいたサポーターを使い分けし、膝裏のふくらみと痛みがだんだん良くなってきました。
森上鍼灸整骨院の吉池です。
長野県で膝サポーターを使った膝の治療に取り組んでいます。
安静にしていれば自然に治ることもあるベーカー嚢腫ですが、水が溜まってしまう原因を解決しないと繰り返します。サポーターでぐらつきを抑えて膝への負担軽減と、両膝の重心を整えるようにすると自然と水が引いてくることが多いので、ぜひ医療用サポーターをお試しください。ベーカー嚢腫を繰り返し起こさないおすすめの方法です。
POINT
ベーカー嚢腫は軟骨のすり減りで起こることが多いので、日常生活では主に膝軟骨のすり減りを抑える医療用サポーターの装着がおすすめです。また、膝をかばい合い両膝ベーカー嚢腫になることも多いので、サポーターは両膝に装着しましょう。
先生がおっしゃっていた膝をかばう動きが良くなってきたのか、両膝の痛みも治りました。ベーカー嚢腫について分からないことだらけでしたが、相談と質問に丁寧に答えてくださり本当にありがとうございました。
半年ほど前に左膝の裏が膨らんできたのですが、特に痛みもなかったのでそのまま放置していました。でもその膨らみが少しずつ大きくなってきたので、一応病院を受診したところベーカー嚢腫と診断されました。10年前から両親の介護に仕事にと、かなり膝に負担をかけてきた自覚はありました。あまり動かないようにすれば自然に治るよと医者には言われていて、両親の介護も落ち着いてきたところでしたのでなるべく安静にしていたのですが、水を抜いてもらっても数か月すればまた溜まるを繰り返していて、全然治りませんでした。
今まで痛みはなかったのですが、そのうち膝を曲げ伸ばしすると痛みが出だし、右膝にもベーカー嚢腫が出来て膝の裏に違和感を感じるようになってきました。膝を曲げると痛むのでなるべく曲げないようにして歩くと次は腰が痛くなるし、どう歩いたら良いのか分かりませんでした。夫がベーカー嚢腫に使えるサポーターをネットで見つけてきてくれて、森上鍼灸整骨院さんのメール相談でいくつかサポーターを紹介して頂きました。ただ医療サポーターは使ったことがなかったので、動きづらくはならないのか、自然に歩けるのか不安だったので通販ではなく直接森上鍼灸整骨院さんで購入することにしました。
とても綺麗な鍼灸整骨院で、リラックスして検査や試着ができました。最初は左膝、次は右膝と両膝ともベーカー嚢腫になってしまった原因や、なかなか治らない原因などベーカー嚢腫について院長先生から色々と教えていただきました。頻繁に水を抜いても、結局は体の動きを正さないと治るものも治っていかないのだととても勉強になりました。長野までは遠い道のりでしたが、ここまで来た価値はあったなと思いました。
仕事など外出するときはエクスエイドニーライトスポーツ3を両膝に使っていましたが、曲げ伸ばししても歩いても膝の痛みが気になりませんでした。サポーターの見た目だけだと重症な人が使う印象でしたが、重くもなく動きやすくて良かったです。薄型膝裏クロスXGは夏でも使えそうな薄手素材で、家ではもっぱらこのサポーターを使っていました。膝の裏にパッドが入っているのですが、これが良くて膝の裏が楽でした。サポーターを使い始めてから痛みも良くなりましたし、水も溜まらなくなりました。森上鍼灸整骨院さんを見つけてくれた夫、先生方には感謝しています。本当にありがとうございました。
ベーカー嚢腫は、良く動くときは上下丈が長いサポーターを、軽度な動きでは上下丈が短いサポーターを両膝に装着しましょう。また、膝を冷やしてしまうと症状が悪化しやすいので、安静時は膝を保温できるサポーターを装着して自然治癒力を高めると効果的です。
良く動くときや、痛みが気になるベーカー嚢腫の症状緩和におすすめです。大腿四頭筋を強化できるので、膝関節水腫の減少に役立ちます。また、両膝につけると姿勢変化の矯正にもなるので、膝に水が溜まらない姿勢を自然に身に着けることができます。
動くことが少ないときは、膝周囲を保護したり膝裏の違和感が軽減できるサポーターに変更すると、より動きやすくなります。もとから膝の動きを正し、再発をしっかり防ぐなら上下丈が長いサポーターとの併用がおすすめです。
膝軟骨を傷めて発症することが多いベーカー嚢腫は、安静時には膝を温めるようにすると効果が高まります。※むくみが出なければ就寝時でも使えますが、血行不良を防ぐため 2～3サイズ程度大きめサイズ をご装着ください。
両手にクラッチ杖を使って歩行したり、温浴剤を入れたお風呂にゆっくり浸かりながら足の指でグー・チョキ・パーの形を作る練習をしたりすると、全身の運動連鎖が整うので重心バランス改善におすすめです。サポーターやクラッチ杖、温浴剤を用いて膝を動かすようにすると、関節液が正常に循環しやすくなるため膝のスムーズな動きに役立ちます。
POINT
水を抜いても治らないベーカー嚢腫は、両膝に医療用サポーターをお試しください。軟骨のすり減りが止まって両膝の動きが整うようになると、膝を守ろうと過剰に出ていた水が正常な量へと自然に戻ります。
Ｓ.Ｔ.様
吉池 加奈
Ｓ.Ｔ.様
吉池 加奈
Ｓ.Ｔ.様
吉池 加奈
鍼灸師・柔道整復師
各国の民間医療を学ぶ。特に、韓国での美容産業と技術に特化。帰国後は森上鍼灸整骨院の蔵書を読破する。鍼灸学校卒業後はコルセットミュージアムにて全国の患者様2000人とリモート相談をする。専門は膝の鍼灸治療、美容鍼。悩みは外国人には気にされない活舌の悪さ。愛車はルノー1100。
柔道整復師・鍼灸師が、あなたの症状にあった膝サポーターをメールでご提案致します。
森上鍼灸整骨院は、通販サイト「コルセットミュージアム」を運営しております。
治療の一環としてご提案している医療用膝サポーターを、通販サイトで購入することができます。
分からないことがありましたら、膝サポーターの無料メール相談にてお問い合わせください。
